昨日、長崎県で開催された第84回全国都市問題会議に出席しました。
午前9時から午後5時までの長丁場の会議でしたが、全国各地から多くの市長や議員、専門家らが集まり、情報交換等を行うことができ大変有意義なものでした。
今年は「個性を活かして『選ばれる』まちづくり~何度も訪れたい場所になるために~」をテーマに開催されました。
基調講演では、「ジャパネットたかた」の株式会社ジャパンネットホールディングスの髙田代表取締役から、スポーツを通じた地方創生事業の取り組みについてお話しがありました。
また、長崎市 田上富久市長、山形市 佐藤孝弘市長からも各自治体の取り組みについてお話がありました。
現在、人口減少や少子高齢化の課題に直面しています。また、新型コロナウイルス感染症により、人々の生活や行動、価値観が改めて見直されており、暮らしやすさや歴史・文化など、その街ならではの価値に注目が集まると思っています。
秩父には、世界に誇る秩父夜祭をはじめとした多くの祭り、秩父神社や札所などの寺社仏閣、ジオパークなど、歴史・文化で大変価値のある素晴らしいものがたくさんあります。
それらを活かして、多くの人に選ばれ、何度も訪れていただけるようなまちづくり、また、「子どもから高齢者まで、すべての人が笑顔にあふれ、誰もがチャンスをつかめるまち」を目指して、全力で取り組んでまいります。
長崎は天気も良く暑いぐらいでした。秩父へ戻って来たのは深夜でしたが、雨の影響もありとても寒く、秋の深まりを感じました。寒暖差の大きい季節ですが、皆さまも体調管理にはお気をつけください。