第75回全国植樹祭は、令和7年(2025年)に66年ぶり2回目の埼玉県開催が内定しています。
私は、この第75回全国植樹祭を「ぜひ秩父で開催したい」と考えており、秩父ミューズパークを会場として立候補しています。
秩父地域1市4町は、約84%が豊かな森林であり、その面積は埼玉県の森林の約62%にも及びます。清らかな荒川の源流にあたり、森林は水源かん養や下流域の洪水防止等、国土保全の観点からも重要な役割を担っています。
植樹祭は、秩父地域の環境行政や林業振興等、県内でも先駆的な取り組みを全国に情報発信できるとともに、人々の生活にとってかけがえのない財産である森林との共生を進め、先人が守り育ててきた健全で美しい森林を未来に引き継ぐ思いを共有することのできる絶好の機会であります。
また秩父地域は県内有数の観光地でもあり、風光明媚な自然環境を背景に、歴史ある伝統文化をはじめ、情趣ある宿泊施設、滋味(じみ)あふれる飲・食文化など諸条件が整っており、県内で最も植樹祭の開催地にふさわしいと考えています。
植樹祭開催が実現すれば、秩父の魅力をよりPRできるとともに、全国より数多くの参加者をお迎えすることとなり、秩父地域の経済にも大きな波及効果が期待できます。
すでに、9月29日には、開催地を決定する埼玉県へ、要望書を提出していますが、本日「第75回全国植樹祭埼玉県開催秩父地域誘致推進委員会第1回委員会」を開催しました。
秩父ミューズパークが所在する小鹿野町を始め、秩父地域の首長や議長、林業関係団体や観光関係団体、埼玉県選出の国会議員や県議会議員など、多くの皆様にお集まりいただき、開催実現に向けた意思統一を図るとともに、改めて皆様のお力をお貸しいただけるようお願いいたしました。
今後も、秩父地域一丸となって、誘致活動に取り組んでまいりますのでご支援よろしくお願いします。