新型コロナウイルスにより延期となっておりましたが、緊急事態宣言が解除されたため、東京都荒川区西川区長へ、改めて秩父市長就任のご挨拶に伺いました。
西川区長は、東京都議会議員4期16年(昭和52年7月から平成5年7月)、衆議院議員3期10年4カ月(平成5年7月から平成15年10月)、防衛政務次官、教育改革国民会議国会議員代表、経済産業大臣政務官、経済産業副大臣を歴任され、平成16年11月14日に荒川区長に就任し、現在5期目と長きに渡り、政治・地方自治に携わっております。
荒川区とは、荒川村時代からの姉妹都市で、荒川の上流と下流で結ばれており、同じ名前の自治体ということから昭和56年4月25日に姉妹提携を結んでおります。今年はちょうど姉妹都市提携40周年を迎えております。
西川区長からは「秩父市の名前を知らない人はいない、秩父市と姉妹都市提携しているのは荒川区にとって大変強みである、協力できることがあれば何でも言ってほしい」と力強いお言葉をいただきました。
今後について、これを機会に青少年の交流をお願いされ、私からは「これからは、環境がさらに大きなテーマである。秩父は自然が豊富にあり、それを活かして森林や昆虫など環境分野で交流ができたら」と提案させていただきました。
また、今年が姉妹都市締結40周年であることから、コロナ禍の状況にもよりますが、来年の清雲寺の桜の時期に合わせて、記念事業を行うことでも合意いたしました。
秩父市は、荒川区の他に豊島区などとも姉妹都市を締結しております。それぞれの自治体の強みを活用しながら、これまで以上に交流を深め、秩父市の活性化に努めてまいりたいと思います。