今日は市長用務に出かけようとしたところ、「近所の親子がスズメバチに刺された」との連絡があり、急いで駆けつけ対応を指示しました。
ハチの種類は「キイロスズメバチ」で、他のスズメバチの種類と比較しても攻撃性が非常に高く、巣から離れていても威嚇行動を取ることがあるそうで、集団で攻撃することが多いそうです。市の担当課に、巣の駆除と完全に駆除できるまでの道路の封鎖などを指示し、状況を見守りました。橋の下部に巣ができており、状況を目視するのが難しかったのですが、秩父消防署の職員も駆けつけ、ドローンを使って確認することができました。また、秩父警察署にもご協力いただき、交通整理などをお願いしました。
涼しくなるこの時期は、行動がより活発化します。刺されると死に至ることもあります。開会中の9月市議会定例会に、マニフェストの一つである、スズメバチの駆除費用の一部補助について、補正予算を計上させていただいています。可決していただきましたら、速やかに対応したいと思います。
なお、刺された親子ですが、病院で治療後すでに帰宅しています。重症化にならなくて良かったです。