パブリックコメント実施結果「秩父市太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例(案)」について

実施結果

パブリックコメント実施結果「「秩父市太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例(案)」(88KB)

 ※令和5年4月17日(月)から同年5月16日(火)まで募集したパブリックコメントにつきまして、

  意見の概要及び市の考え方を取りまとめましたのでお知らせいたします。

 

条例制定の経緯と目的

 国内では、太陽光発電設備をはじめとする再生可能エネルギー発電設備の設置により土砂の流出や濁水の発生による災害への懸念、自然環境や生活環境及び景観への影響等により地域住民とのトラブルが発生するなど、様々な課題も生じています。

 このような現状を解決するため、近年では太陽光発電設備の適正な設置及び維持管理、さらには発電事業終了に伴う適切な撤去・処分を事業者に義務づけるための条例を単独で制定する自治体が増加しています。

 本市では、平成28年11月に「秩父市太陽光発電事業の適正実施に関するガイドライン」及び「秩父市太陽光発電事業実施の手続等に関する要綱」を定め、地域の環境や景観等に調和した事業の実施に努めていただくよう事業者に対してお願いしてきたところですが、その設置状況や維持管理の実施状況について、一部不適切な状況も見受けられます。

 このことから、太陽光発電設備の適正な設置、維持管理、撤去等に関し必要な事項を定めることにより、災害の発生を防止するとともに、自然環境、生活環境及び景観の保全に寄与することを目的とした条例の制定を進めています。

 

条例案