市長ブログ(平成25年)

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2013年12月26日 大滝の巨大な鍾乳洞

環境省にて
 大滝の雁坂トンネルの山側に大きな鍾乳洞があります。入り口は、旧大滝村滝川の支流豆焼沢左岸の標高1,400m付近の国有林内、通称「燕岩」と呼ばれている石灰岩峰の基部に第一洞口があります。この鍾乳洞の名称は、平成元年10月15日に発見した「パイオニア・ケイビング・クラブ」の方々により「瀧谷洞」と名付けられました。その後、クラブの方々が約1年間かけて中の探検を行い、関東地方でも最大級の規模であり、把握された範囲だけでも長さが約2,700mで、福島県あぶくま洞(2,600m)、山口県秋芳洞(2,480m)に匹敵する日本有数の長さになっています。内部は、高低差が160mもあり、入り組んだ複雑な形態をなしておりますが、天井が高いなど洞内空間が広いのが特徴です。さらに、50m以上に連なる滝や深さ30m以上の谷、壁一面真っ白なホール、エメラルドグリーンの池の他に、つらら石、石筍、ケーブパール(洞窟真珠)やチョーク(固まらない状態で岩壁を覆っている炭酸カルシウム)など学術的に貴重な二次生成物が多量にあり、他では見られないほど白く非常に美しい状態となっています。この鍾乳洞までは、出会いの丘から調査歩道を登って行きますが、途中で、登山道が崩れていたり、沢に架けられた橋が流されているなど危険な箇所もあり、さらには国立公園内の第1種特別地域に指定されており、環境省の相当高いハードルを越えなければ開発は難しいと予想されます。また、整備には相当な費用もかかりますので、現在は入り口は塞いでおります。しかしながら、この鍾乳洞を多くの方々に見てもらい、大滝の観光資源にしたい思いから、本日、総務省と環境省に「瀧谷洞」の説明に伺い、今後のことについて相談してまいりました。

2013年12月26日

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