市長ブログ(平成25年)

ようこそ!市長室
ブログリストRSS 1.0
Thursday, June 20, 2013」で絞込み

2013年6月20日 埼玉県の医師の数

 厚生労働省のウェブサイトで、平成18年12月31日現在の都道府県別に見た人口10万人に占める医師の数を示しています。(厚生労働省ホームページ都道府県(従事地)別にみた人口10万人に占める医師数)これによると全国平均206.3人、前回の調査より5.3人増加しているとしています。これを都道府県別にみると、京都府が272.9人と最も多く、次いで徳島県270.1人、東京都265.5人となっており、なんと埼玉県が135.5人と最も少なく、次いで、茨城県146.7人、千葉県153.5人となっています。これは、埼玉県が通勤圏となる東京都に隣接しているため、都心に吸収されてしまっていることも考えられ、特に、首都圏近郊の大学などでは、卒業後は都内での研修を希望される初期研修医も多いのではないかと思います。さらに、専門科目の偏在も明かで(厚生労働省ホームページ診療科医から見た医師数)、外科や小児科、産科など夜に起こされる科目を希望する医師数は少なく、皮膚科や眼科などを専攻する医師が以前に比べ増えています。つまり我々にとっての身近な問題として、人命にかかわるような救急医療の現場では、まさに「悲鳴をあげている」状態なのです。さらに、埼玉県では、産科医は全国で2番目に少なくなっています。このように医師の数の偏在と専門科目の偏在、さらに言えば開業医と勤務医の数の偏在も挙げられ、このような状態は地方で声を大にして唱えてもどうしようもないとさえ思います。国政の場でキチンと地方に医者を回せる仕組みを作っていただくことが肝心で、その意味でも、7月の参議院選挙を注目したいと思います。

2013年6月20日

ブログ用カレンダー

2013年6月
2627282930311
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30123456

ブログ用最新記事