
今日はたいへん良い天気でした。そのようななか、各地で催し物がたくさんありました。
まず、みどりが丘中央公園多目的グラウンドでは、第5回秩父みどりが丘工業団地工業会ソフトボール大会が開催され、今年から秩父市長杯と銘打ってトロフィーの争奪戦が行われました。13チーム、225名の方々が参加されました。この秩父みどりが丘工業団地工業会には21社が加入し、従業員数は705名の大規模な工業会となりました。最近では、みどり化学(株)の立地をいただき、当工業団地も全区画が契約済となりにぎやかになりました。本年も、(株)三球電機製作所を始め、みどり化学(株)、(株)武蔵野香料化学研究所と当工業団地内企業の工場増設が続き、益々の雇用創出が図れております。まさに、秩父みどりが丘工業団地は、秩父地域の経済の原動力・元気発信の基になっていると確信しております。今後も、中川会長のもとで、この工業会がますます発展されることをご期待しております。
文化体育センターでは、平成24年度第14回秩父剣道祭が開会され、250人余りの剣士が参加していました。新渡戸稲造氏の「武士道」は1899年頃にアメリカで発刊され、ルーズベルト大統領も絶賛いたしました。急速に国際化する中で、日本人のアイデンティティを見失いつつある現代、「いま、拠って立つべき”日本の精神”」として、武士道とは何かわかりやすく述べています。新渡戸稲造氏は述べています。「日本人の道徳律は儒教に負うところが大であるが、孔子はそれを”五常の徳”として示している。”五常の徳”とは、”仁・義・礼・智・信”であり、簡潔に言えば、”仁”とは思いやり、”義”とは正義の心、”礼”とは礼儀・礼節、”智”とは叡智・工夫、”信”とは信頼・信用の教え。さらに”忠・孝・悌”を合わせて”八つの徳”と称している。”忠”とはいつわりのない心、”孝”は父母を大事にすること、”悌”は年長者に従順であることを示す。具体的にいえば、”人には優しくあれ、正直であれ、嘘をつくな、卑怯なことをするな、約束を守れ、弱いものいじめをするな、親孝行をしろ、兄弟仲良く”ということなり、これらの想いを”良心”という。それゆえにこれらのモラルを犯すと良心の呵責に襲われる。」まさに”八つの徳”を学ぶのが剣道です。これからも剣道に精進されることを願いました。
ミューズパーク音楽堂では、19団体が参加して第28回市民音楽祭が開催されました。その後、黒谷の聖神社の和銅出雲神社例大祭、両神荘前で行われた第36回両神ふるさとまつりに出席いたしました。