
本日、東町会長と東町商店街協同組合理事長がお越しいただき、市役所および市民会館の建設に関する要望書をいただきました。東町では、「511名の署名をもって、市役所と市民会館を現在地に建設することを要望する」という内容でした。「町民のほとんどの方々に署名をいただいた。ぜひ、現在地に建設していただきたい!」と力を込めての要望でした。今後の建設に向けて多くの市民の方々の後押しをいただいたと感じ、ご期待に添えるよう全力を尽くすと申し上げました。
午前中には、秩父年金事務所長にお越しいただき、年金事務について市の協力に対するお礼と、年金制度の現状報告、今後の協力依頼などお話をいただきました。続いて、金崎議員から新社会党要望書をお預かりいたしました。早速、内容を精査し検討してまいります。さらに、自衛隊埼玉地方協力隊本部からは、平成23年度版日本の防衛白書の説明を受けました。東日本大震災での自衛隊の被災地への救援、救助の報告や、周辺の国々の状況の説明を受けました。
昨日、防衛省沖縄防衛局長の不適切な発言という、残念なニュースを耳にしました。報道内容からして、沖縄県民の感情を逆なでした発言であり、私も「弁解の余地もなく許しがたい」と感じました。「言葉」は人に勇気と感動を与えると同時に、失望の底に落とし入れてしまいます。明日の議案質疑や来週月曜日からの一般質問につきましても、今一度「言葉の重み」を感じながら、一言一言を大事に答弁してまいります。

本日、吉田総合支所3階において、秩父市議会12月定例会が開会されました。まず開会の際のあいさつの中で、東日本大震災からの復興事業が盛り込まれている国の第3次補正予算案のこと、市立荒川中学校教職員の懲戒免職処分報告と今後の信頼回復に努力すること、市役所本庁舎及び市民会館建設基本方針、汚染状況重点調査地域への指定を希望しないこと、企業支援メールとFacebookにより企業向け情報提供サービスを強化すること、市職員の給与改定、秩父市が埼玉エコタウン・プロジェクト事業実施市町村に選ばれたことについて報告いたしました。続いて、今期定例会に上程した議案25件について議案説明を行いました。その内訳としては、指定管理者の指定が12件、広域連合組織の減少が2件、条例の一部改正が2件、基金条例の制定が1件、平成23年度の補正予算が8件でした。一般会計補正予算では79,195千円を追加し、歳入歳出それぞれを29,263,396千円とするものです。歳出の主なものは、障害者自立支援事業や基金積立金であり、このほか芝桜関係、ジオパーク関連の補正を行う内容です。会期は12月13日までの16日間であり、12月1日には議案質疑、5日、6日、7日には一般質問、8日と9日には委員会、13日には委員長報告と質疑、採決で閉会となる日程です。ぜひ、多くの方々に議会の傍聴にお出でいただきたいと思います。
なお本日は、総合政策会議、新年度予算に向けた実施計画ヒアリングである「オータムレビュー」がありました。

今日は寒い日でしたが、各屋台町会で笠鉾と屋台の組み立てが行われ、朝から収蔵庫周辺は熱気に包まれていました。まず、温水プールで行われた第57回市民水泳祭兼第24回秩父皆野水泳スポーツ少年団交流会に伺い、180名もの選手に激励を込めてあいさつをしました。次に文化体育センターに移動し、フラワーバレーボール連盟後期混合市民大会におじゃまし、事故なく楽しい試合になるようにとのあいさつをいたしました。
その後荒川公民館に移り、男女共同参画協議会のご協力で開催された「いきいき市民フォーラム」に伺いました。「うまれる」というタイトルの映画が上演され、午後には豪田トモ監督もお出でになり講演会が開かれました。豪田監督は、「弟が右目が半分開かない状態で生まれてきて、両親は弟のことで精一杯、僕は”親の愛情”というものを知らず育ってきた気がしていました。自分はなぜ生まれてきたのか、何のために生きているのか、自分の存在価値が分からなくなっていました。そんなある日、講演会で≪赤ちゃんは雲の上で親を選んで生まれてくる≫という胎内記憶の話を聞きました。自分は好きで生まれてきたんじゃないし、子どもは親を選べないとずっと思っていた僕は、非科学的でファンタジーな話とは思いつつ、心から感動したのです。”うまれる”ことを知れば知るほど、その奥深さと神秘に僕は圧倒されました。産まれること、そして生きることは、まさに奇跡の連続。頭では分かっている命の尊さを全身の細胞全部でこの映画のメッセージを受け止めていただきたい。」との監督の想いを伺い感動いたしました。
いよいよ、明日からは12月議会が始まります。今年の総まとめ議会です。もうひと踏ん張りいたします。

本日、秩父第一弓道場において、小澤通春先生の範士昇格記念祝射会が多くのご来賓のご出席のもとで盛大に開催されました。小澤先生は昭和12年のお生まれで、現在は影森にお住まいです。昭和23年に小澤道場に入門、昭和32年には国体に出場されております。昭和49年に6段、平成2年に7段、平成20年には8段に昇段し、平成23年に範士が授与されております。全日本弓道連盟評議員など、国や県の数々の弓道協会の重職を歴任されるとともに、埼玉県体育功労賞を始め多くの賞が授与されてまいりました。先生からは、「弓道場のある家に生まれ、家族には迷惑をかけたが、多くの先生方や先輩達に可愛がられながらこれまでやってきて8段に昇段できたことは大変幸せなことだ。これからも、弓界の発展のために尽力していきたい。」と、お礼のお言葉をいただきました。今後も、秩父市の弓道発展のためにご活躍いただきますようお願いいたします。