市長ブログ(平成23年)

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Thursday, November 10, 2011」で絞込み
丸亀商店街

 高知市で開催される全国国保地域医療学会に出席する途中、高松丸亀町商店街を視察に訪れました。
 この商店街では、商店街が単に買い物をする場から市民が集う広場として生まれ変わらせようとする試みが、1989年に行われた「丸亀町生誕400年祭」を契機に始まりました。背景には、周辺で進行していた再開発事業への商店街関係者の危機感がありました。以前は、衣料品店が多い、金融機関が多く商店街の賑わいを阻害している、テナントが多いという状況でしたので、商店街を一つのショッピングセンターとして見立て全体のレイアウトを考えることにしました。計画を実現する方法として、「まちづくり会社」制度を活用して土地所有者とその利用を分離し、開発の自由度を高めました。商店街の交通機関は車から歩行と自転車に切り替え、生活のしやすさとホッとする空間を創造し、第2第3の東京を持ちこむのではなく、地域文化を活かし新たな魅力を生み出すことで、安心、落ち着き誇れることを重視するよう心がけてきたそうです。
 本日訪問した高松丸亀町商店街は、規模と機能において壮大なまちづくりを実践したと感じました。広場を中心に商店街が形成され、どのお店もおしゃれで多くの買い物客で賑わっていました。さらに、ご案内いただいた商店街振興組合理事長の古川康造氏によれば、商店街と居住空間を一体化することを目指しているとのお話をいただきました。見上げてみますと商店街の上には高層マンションがあり、地下には駐輪場が完備され、さらに驚くべきことに、一部で内科や眼科、リハビリ等の診療所が併設されていました。まさに、商業・医療・介護が連続性をもって運営され、衣食住の環境が整っていました。
 秩父市においても、中心市街地活性化への取り組みは最重要改題の一つであり、現場主義に徹した私としては、これまで、長浜市の黒壁(2010/10/08市長ブログ)、山口市中心市街地(2011/02/05市長ブログ)、川越のまちづくりも視察いたしました。
 今回の視察で、商店街は単に買い物だけではだめで、住み、集い、安らぎ、健康でいられる場であり、さらには感性を刺激する、喜びを与えるスペースであることが必要不可欠であると改めて実感し、今後、秩父神社周辺の再開発に活かしていきたいと思った次第です。

2011年11月10日

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