
西武池袋線・秩父線の両起点である豊島区と秩父市とは、昭和58年10月の友好都市宣言から四半世紀以上が経過しました。西武秩父線開通40周年を記念する一昨年、改めて姉妹都市の意義を確認するとともに、文化、教育、産業、そして環境など、両都市の特徴を活かした交流をさらに広げていくため、新たな友好都市協定を締結いたしました。この新たな協定は、池袋のシンボル的存在である「梟(ふくろう)」と、秩父地域の観光拠点の一つである秩父神社の「北辰の梟」のつながりにちなんで「ふくろう協定」と呼ぶこととしました。知恵の象徴とされる「梟」の羽ばたきが照らす道筋に従い、さらに豊かな友好関係を築いていくことを約束するため、平成21年11月14日に西武鉄道株式会社代表取締役社長の立会いのもとで、調印式を行いました。
ところで、皆様方の中では、鬼子母神(きしもじん)の「すすきみみずく」をご存じでしょうか?その材料となるススキ2万本が、昨年秩父市で採取され、材料として使われております。今夜は、ふくろ祭り新年賀詞交換会で池袋へ行きました。今後、さらに友好を深め合うことをかたくお約束してまいりました。