公共下水道の概要

公共下水道の概要


 秩父市の公共下水道事業は、昭和27年10月に許可を得て、翌年の昭和28年4月から建設事業に着手してきました。
 そして、昭和43年10月には中級処理として運転が開始され、現在は施設名を秩父市下水道センターとして高級処理を行っています。

 公共下水道整備計画は、全体計画面積1,438ヘクタール、全体計画人口37,000人です。令和4年度末現在における整備状況は、処理面積978.23ヘクタール、処理人口33,590人です。

 今後もより快適な市民生活の確保を目指し、認可区域の完成を図ります。

 

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合流改善事業の概要

 
 市街地の一部合流区域は、一定量以上の雨が降ると下水を排除しきれず、雨水により希釈された未処理の下水を荒川に流出せざるを得ないという状況にあります。そこでこれらの問題を改善するため、平成16年度に当初改善計画を策定、その後、平成20年度から平成21年度にかけて改善計画の(見直し)再策定を行いました。
 計画に基づき、実施した工事は、荒川への吐口(はきぐち)には、ゴミ等の流出防止装置を各々設置、下水道センター内に高速ろ過施設を建設し改善施設の完成に至りました。
 今後につきましては、これらの施設を適正に運転・管理することにより公共用水域の水質保全に努めます。

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