


本日で御用納めとなりますので、職員に対し年末の訓示を行いました。
コロナに始まり、コロナで終わった1年でしたが、改めて早かったと感じる1年でした。
当初は、新型コロナウイルス感染が、正直言いますとこれだけ長く続くとは考えていませんでしたが、特別定額給付金などの支給、市内事業者に対する経済対策、市民の生活支援など、さまざまな対策に、職員には素速く行動していただきました。特に、感染防止3点セット(マスク・手指消毒液・体温計)の支給は大変喜ばれました。
その一方で、このコロナ禍でも、うれしいニュースがありました。先日の映画館建設の発表、BMX8メートルスタートヒルの完成や(株)オプナス社の新工場稼働などがありました。
来年はワクチン接種など、コロナへの対応で波瀾に満ちた一年になると思いますが、ぜひ市民の幸せのために頑張っていただきたいとお願いしました。


昨日は、厚生労働省が開催する、社会保障審議会医療部会に全国市長会の代表審議員として、リモートで出席しました。
今回も、地域医療構想の議論が行われました。これは、コロナ禍になる前に、厚生労働省から新聞報道があったように、公立・公的病院などでは、その機能や規模などの再検証が求められ、人口減少社会に対応するため、厚生労働省はこの計画を維持するとしています。
私は、このコロナ対応で地方の病院は大変な状況にあるので、この計画については、コロナ終息まで一旦停止するべきと発言しました。
コロナが感染拡大をしているこの状況時に、再編計画を進めるのは「おかしい」と思います。



本日、市民の皆さん待望の「映画館建設」に係る報告を受けました。
開発・管理を行う「(株)P&Dコンサルティング代表取締役溝口隆朗様」と、運営を行う「ユナイテッド・シネマ(株)代表取締役社長渡辺章仁様」より
(1)来年の4月より建設予定
(2)再来年のゴールデンウイーク頃のオープンを目指す
(3)現在のウニクスの東側に、2階部分の連絡通路で入館
(4)7スクリーンで約750席
(5)落語や他のライブ映像を同時に楽しめる などの発表がありました。
ここに至るまで、水面下で長年交渉し、ようやく本日の発表となりました。
市民の皆さんの大きな願いでもあり、私としても工場等誘致条例奨励金について、映画館でも対応できるように改正し、固定資産税相当額を3年間助成するなど、市としても応援させていただきます。
私にも、皆さんにとっても、大きなクリスマスプレゼントになりましたね。


本日は、埼玉県庁へ出張し、大野知事、砂川副知事に面会しました。
日頃から、秩父市並びに秩父地域の発展のためにご尽力いただいている事にお礼を申し上げると共に、新型コロナウイルス対応にも、先陣を切ってさまざまな対策を講じていただいていることに感謝を申し上げました。


秩父第二中学校区域の日野田町・野坂町・熊木町・上町・中町・本町・上野町・東町・中村町・近戸町・別所の各町会長さんと意見交換を行いました。
今後の新型コロナウイルスへの対応、旧秩父セメント第一プラント跡地への企業誘致などを説明しました。
町会長さんからも、中町の渋滞対策やコロナ禍での町会活動への支援、福祉女性会館の今後について、上町地域への中央通線の改良などについてご意見をいただきました。
貴重な意見交換ができ、大変良かったです。