大人も子どもも楽しめるスポーツ、ボッチャ!

大人も子どもも楽しめるスポーツ、ボッチャ!


 11月5日、特別支援学校で、パラリンピックのボッチャ日本代表選手の高橋和樹氏による講演「ボッチャの楽しみ方~ボッチャと出会って変わった人生~」が行われました。

ボッチャ教室1

 ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者、もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。(日本ボッチャ協会HPより)

ボッチャ教室2 ボッチャ教室3

 講師の高橋和樹氏は、2014年にボッチャを始め、2016年に世界選手権で準優勝し、2016年に開催されたリオデジャネイロパラリンピックに出場しました。パラリンピックでは残念ながら予選敗退でしたが、現在は2020年の東京パラリンピック出場を目指しています。


 講演の中で、高橋氏は「『自分の弱いところ、苦手なところをどうしたら克服できるか』を考えて練習をしていましたが、みんなそれぞれ得意なことも苦手なこともあるので、『自分の得意なところを伸ばして自信をつけて克服する』と考えを切り替えたら、練習が楽しくなり、ボッチャが好きになりました」と話しているのが印象的でした。また、「ボッチャに出会えたことで人生が変わったので、みんなも自分の『大好きなもの』を見つけて増やしてほしい」と、生徒たちに呼びかけていました。


 講演の後は、生徒と一緒にボッチャの体験を行いました。

ボッチャ教室4 ボッチャ教室5

 高橋氏は、アシスタントによるサポートでランプ(勾配具)を使用しての投球です。高橋氏がアシスタントにランプの位置の調整を指示し、実際に投球すると、ピタリと目標球の横にボールが止まりました。見ていた生徒も先生も、高橋氏の投球技術に、大きな拍手を送りました。

 続いては生徒たちもボッチャにチャレンジです!

ボッチャ教室6 ボッチャ教室7

ボッチャ教室8 ボッチャ教室9

 「がんばれ!」の声援を受け、生徒がボールを投げます。目標球のすぐそばにボールが止まると、投げた生徒も思わず笑顔になりました。投げたボールが目標球を通り過ぎてしまうと、「残念!」「惜しい」という声がもれました。特別支援学校の教師もボッチャにチャレンジしましたが、目標球を通り過ぎてしまいました。


 ボッチャは、障がいの有無にかかわらず、大人も子どもも一緒に、同じルールで楽しめるスポーツだということが、体験を通じて感じることができました。