実験って楽しい!~理科おもしろ実験教室~

実験って楽しい!~理科おもしろ実験教室~


 8月4日、「理科おもしろ実験教室」が秩父第一中学校で開催されました。

 このイベントは、小学生が埼玉大学の学生と一緒に、楽しくてワクワクする実験を見たり体験したりすることにより、理科への興味・関心を高めることを目的にしています。定員80人のところ、なんと300人を超える応募がありました。


理科教室の開会行事

 開会行事では、教育長から、「理科の力を身に付けるには、なぜ?どうしてこうなるの?と、自分で考える力を養ってほしい」というお話がありました。「先生」役を務める埼玉大学教育学部の学生からは、「楽しく実験をしましょう」「少しでも理科に興味を持ってほしい」と挨拶がありました。


理科教室1

 開会行事の後は、抽選で選ばれた3年生から6年生の児童が、17班に分かれて理科室に移動します。同じ学校同士で同じ班にならないので、参加する児童たちは少し緊張した表情をしていました。

 今年は、「色を楽しもう!」というテーマで、「スライムを作ろう」「ペーパークロマトグラフィー」「スーパーボールを作ろう」「ふしぎな水を作ろう」の4つの実験を行いました。


スライム作り1 スライム作り2

スライム作り3 スライム作り4

 「スライムを作ろう」では、大学生の先生から、色水をもらい、必要な材料を入れてよーくもむとスライムのできあがり!スライムの不思議な感触に児童たちはすっかり夢中です!


 「ペーパークロマトグラフィー」とは、紙の毛細管現象を利用して色素の分離を行う実験です。この実験をすることで、一見単色に見えるカラーインクも、複数の色で構成されることが目で見てわかるそうです。

ペーパークロマトグラフィー1 ペーパークロマトグラフィー2

 はじめは、先生の説明がよくわからない様子の児童も、色が分離した紙を見ると驚きの声があがりました。


スーパーボール作り1 スーパーボール作り2

スーパーボール作り3 スーパーボール作り4

 「スーパーボールを作ろう」では、使用したラテックス(ゴムの木の樹液)の独特なにおいに負けずに、思い思いの色のスーパーボールができました。実験をいくつか重ねると、班の中でも「どんなのができた?」と声をかけあい、最初の緊張した様子もすっかりなくなりました。大学生の先生からも、「自分たちが作るより上手にできてる、すごいね!」と言われて笑顔になっている児童もいました。


 最後の「ふしぎな水を作ろう」では、手ですくえる「ふしぎな水」を作ります。ここでは班のメンバー同士の協力が必要になります。


ふしぎな水作り1 ふしぎな水作り2

 浅めのトレーに水を入れると、重さで水がこぼれそうになるので、班のメンバー同士で協力して運びます。ふしぎな水ができあがるまで、体を乗り出して楽しみに待っていました。


 参加した児童たちが、「実験っておもしろい!」「理科って、意外と楽しいね」と話していました。先生たちとの楽しい実験をしたことで、イベントに参加する前よりも、理科への興味・関心が高まったようでした。