龍のごとく飛び立て農民ロケット!!~椋神社の龍勢祭~

龍のごとく飛び立て農民ロケット!!~椋神社の龍勢祭~


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 10月8日に下吉田の椋神社例大祭の付け祭りである「龍勢祭」が行われ、秋空の下で30本の龍勢が打ち上げられました。


 龍勢は、くり抜いた松材に竹のタガを掛け、黒色火薬を詰めた火薬筒を約18メートルの青竹(矢柄)に取り付けたものです。火薬の調合の方法や、龍勢に取り付ける落下傘や花火などの仕掛け(背負い物)などが各流派ごとに工夫され、技術の見せ所となっています。白煙を吹きながら空に舞い上がる様子が昇天する龍の姿に例えられたことから、その名がつきました。

 当日は快晴で、夏を思わせるような天気の中で行われました。青空に龍勢の白い煙がくっきりと映えます。


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 桟敷で仲間たちと飲んだり食べたり話しながら、龍勢の打ち上げを待つ人や立って今か今かと待ちわびる人など、たくさんの人が思い思いに祭りを満喫していました。


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 組み立て作業を行う龍勢置き場から、打ち上げ場所である龍勢櫓に向けて出発します。「成功するぞ」という気合がこちらにも伝わってきます。


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 龍勢櫓に龍勢を取り付け、流派の人たちは打ち上げの成功を願い、点火を待つ緊張の瞬間です。


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 打ち上げが成功すると、歓喜のハイタッチが交わされました。流派の皆さんの努力が報われた瞬間です。


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 打ち上げが成功し、仲間のもとに駆け寄り、喜ぶ姿は、見ているこちらもうれしくなりました。

 次の龍勢を運んできた流派の方も、「打ち上げが成功してよかった」と喜んでいる姿も印象的でした。


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 椋神社の境内も多くの人でにぎわっていました。今年の龍勢祭は、93,000人が訪れました。

 これから秋が深まります!お出かけ前には、秩父市観光ホームページ「秩父観光なび」を確認してください。