面積計画

 新施設の面積について ~全体的にコンパクトな設計~

 建物規模については、延べ面積は約9,900平方メートルで、そのうち庁舎部分が約4,800平方メートル、市民会館部分が約5,100平方メートルとなっています。基本構想で想定した施設全体の面積は約11,000平方メートルでしたので、全体的にコンパクトな設計となっています。

庁舎部分

 庁舎部分としては、以前の市役所本庁舎は約5,600平方メートルでしたので、これに歴史文化伝承館の庁舎部分(東日本大震災以前に使用されていた本来の庁舎部分)約3,000平方メートルを加えた旧庁舎の全体の面積は約8,600平方メートルでした。一方、新施設の庁舎部分に、同じく歴史文化伝承館の約3,000平方メートルを加えた全体の面積は、約7,800平方メートルとなり、以前より約800平方メートル小規模なものとなっています。
 なお、本庁舎と歴史文化伝承館内の職員数(平成28年度見込)から計算した庁舎必要面積(国土交通省基準)は約10,800平方メートルとなり、この面積からは約3,000平方メートル小規模なものとなります。
 新施設は限られた面積の中で、歴史文化伝承館の本来の庁舎部分と併せて、有効活用する計画としています。

市民会館部分

 市民会館部分は、以前の市民会館が約5,500平方メートルでしたので、約400平方メートル小規模となっています。また、座席数は以前は1,110席でしたが、新市民会館は1,007席となります。座席数としては少なくなってはいますが、以前よりゆったりとした座席とし、市民会館機能は充実した計画となっています。