大滝川又観光トイレ植込みの土壌汚染作業を実施

 2月6日に、市民4人の方から、秩父市大滝の川又観光トイレの植込み付近の空間放射線量が、毎時0.23マイクロシーベルトを超えているため、除染措置を行うよう要望がありました。

 市において調査したころ、周辺に比べて高い数値を示していることから、市の対応方針に基づく「局所的に放射線量が高いと予測される箇所」として、改めて基準に沿った地上1cmでの測定を実施したところ、局所的除染の目安である毎時1マイクロシーベルトは超えないものの、比較的高い数値(毎時0.348~0.957マイクロシーベルト)を確認したため、周辺における人の利用状況等を勘案して、土壌の除染を行うこととし、2月28日に環境省の「除染等の措置に係るガイドライン」に基づき、土の上層部(10cm)と下層部(20cm)の入れ替え、いわゆる「天地返し」により除染措置を実施しました。

 除染後の測定値は、地上1cmで最高毎時0.143マイクロシーベルト、地上100cmで最高毎時0.103マイクロシーベルトとなり、除染の目安を大きく下回り、より安全を確保できたものと考えております。

 今後も、大滝地域および定点箇所の測定を継続するとともに、市内での局所的に高い箇所が発見された場合には、対応方針に基づき、適切かつ速やかな対処を行うこととしています。

除染箇所

 大滝川又観光トイレ植込み 約6平方メートル

除染日時

 平成25年2月28日(木)  14時~16時

 

除染方法および測定値

 秩父市の施設所管課職員等により、環境省の「除染等の措置に係るガイドライン」に基づき、土の上層部(10cm)と下層部(20cm)の入れ替え、いわゆる「天地返し」による除染措置を実施。
※除染前後の測定値は下表のとおり

測定場所

地上高

数値(μSv/h)

※2月7日

2月18日

2月22日

2月28日

川又観光トイレ
定点箇所
(玄関前)

1cm

0.132

0.118

0.114

0.130

50cm

0.118

0.140

0.099

0.124

100cm

0.130

0.118

0.104

0.121

指摘箇所A
(除染前)
※除雪後

1cm

0.367

0.371

0.348

0.340

50cm

0.190

0.181

0.196

0.202

100cm

0.170

0.166

0.143

0.128

指摘箇所B
(除染前)
※除雪後

1cm

0.699

0.711

0.957

0.910

50cm

0.287

0.294

0.339

0.350

100cm

0.231

0.227

0.201

0.208

指摘箇所C
(除染前)
※除雪後

1cm

0.781

0.701

0.521

0.688

50cm

0.249

0.220

0.173

0.238

100cm

0.183

0.160

0.136

0.173

指摘箇所A
(除染後)

1cm

 

 

 

0.129

50cm

 

 

 

0.110

100cm

 

 

 

0.099

指摘箇所B
(除染後)

1cm

 

 

 

0.143

50cm

 

 

 

0.111

100cm

 

 

 

0.092

指摘箇所C
(除染後)

1cm

 

 

 

0.124

50cm

 

 

 

0.120

100cm

 

 

 

0.103


※上記測定値は、携帯用の簡易測定器により測定したものであるため、あくまでも参考値となります。
   使用測定器「HORIBA製PA-1000」
   測定方法:測定開始後60秒以降、10秒毎の指示値を5回記録した数値の平均値


  • 市有施設における放射線量の高い箇所の対応方針(除染を行う目安)
  1. 施設の平均的な放射線量が毎時0.23マイクロシーベルトを超えた場合
  2. 局所的に放射線量が高い箇所は、毎時1マイクロシーベルトを超えた場合

 

  • 地上高100cm最高値 毎時0.231マイクロシーベルト(2月7日測定時)

    地上高1cm最高値 毎時0.957マイクロシーベルト(2月22日測定時)